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メンinエポック ■レザー□

2007年11月 5日

ご好評頂いております読売新聞西日本版270万部、
11月5日の朝刊に掲載された「メンインエポック」の最新号をお届けします。


レザー
~ベストで高級感漂わせ~


今年の秋冬は、レザー(革)が中高年の間で人気だ。

ジャンパー、ジャケット、ベスト、パンツ、カバン、靴など、
あらゆる製品が注目を集めている。

関西で活躍するテーラーの小西正仁さん(38)は
「使い込んだ時に生まれるレザーの風格は、
それを着る男性の生き様にも重なる」と語る。

百貨店や専門店の紳士物売り場では
「レザーが秋冬商戦の主力商品」との声が高い。

団塊世代や中高年にとって、革製品がおしゃれ着という
かしこまったイメージではなく、普段着として定着してきただろう。

お気に入りの革ジャケットや革ジャンに合わせるため、
革の黒や茶色に映える色や柄のセーターやマフラー、
帽子などを買う人が増えている、との売り場担当者の声もよく聞く。

コーディネートの中で、間違いなく革製品が主役になっているのだ。

昨シーズンから引き続いて男女ともベストが好調だ。
もし新調するなら、革のベストをお勧めしたい。

カジュアルないでたちでも革のベストを羽織るだけで、
シックで高級感のある装いに変身する。

これに、ベストと同色の革のブーツを合わせてもいい。
大人の男性らしさと、野性味を演出できそうだ。

レザーが好調なおかげで、ブーツ人気もまだまだ収まりそうにない。

レザー商品の最大の特徴は
買った時よりも使い続けた方が格段につややかさを感じさせる点だ。

しっかりメンテナンスしていれば、色あせず、年月がたつほどに体になじみ、
柔らかいシルエットや表面の細かな傷がむしろ風格さえ感じさせるようになる。


ひよっとしたら、ほろ苦い経験を味わいつつ、
「ちょい不良」なダンディさを目指してきた男性の生き様にも共通する、
格好良さなのかもしれない。

テーラー・小西正仁


071105-men-in-Leather.jpg
イラスト・仲里カズヒロ

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 大阪南船場でかれこれ十数年店舗を構える「BESPOKE TAILOR DMG」「made to」のオーダースーツを中心に取り扱うショップオーナー、小西正仁(通称KONY)が日常の生活や仕立て屋ライフについて語ります。
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