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メンinエポック ■年末特別座談会2007□

2007年12月20日

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ご好評頂いております読売新聞西日本版270万部の朝刊にて
長期連載されているメンinエポックの年末特別座談会2007をお届けします。
対談の様子は「読売新聞本社内会議」をご覧下さい。


年末特別座談会2007

中高年男性のおしゃれについて考える「メンinエポック」を
担当しているテーラーの小西正仁、繁田一の両氏に、
今年一年のメンズファッションを振り返ってもらった。
あふれる情報から何を得て、どう自分らしく着こなせばいいかについても聞いた。
(山畑洋二、田中洋史)


◆この一年◆

繁田 
今年一年、メンズファッション市場で大きな動きは目立たなかった。
一昨年からの「ちょい不良(わる)オヤジ」「クール ビズ」も一息つき、
次なるトレンドへの過渡期になった。
ただ、底流では変革があった。
紳士物衣料全体の品質の底上げだ。
これまでのような「安かろう悪かろう」ではなく、
安くても品質の良い服が増えた。


小西 
価格を抑えた量販店の既製服の型(パターン)が良くなってきたね。
色やサイズが増え、豊富な品ぞろえは注目に値する。
カシミヤのセーターも量販店で当たり前に並んでおり、
高級服店は単に高級素材を使っているというだけでは差別化できず、
ほかにマネの出来ない希少価値が求められている。

 
繁田 
おしゃれな中高年男性が増えた。好みが細分化し、個別化が著しくなってきた。
その分、私たちテーラーへの要求も高まった。
作り手の個性ある一点物と、もっとアピールする必要を感じる。
好みの多様化は、コストと手間をかけ、
何度もやりとりをしながら服を作るテーラーにとって、
むしろやりがいのある傾向といえる。

 
◆あふれる情報◆

小西 
男性ファション雑誌などに情報があふれているが、
その記事の多くはスーツ、靴、かばんといったアイテム単体についてか、
頭からつま先まで同一ブランドでそろえたものについて。
本当に必要な、複数のブランドにまたがる
トータルなコーディネートについての情報が案外、少ない。


繁田 
最新情報を知るには、町で同世代の男性のスタイルを見るといい。
特に百貨店の紳士服売り場に出かけ、
どんな服が目立つ場所に陳列され、
訪れた客がどんな服を着ているか、をしっかり見る。
「あの人、センスがいいな」と感じた装いを真似るのは悪いことでも何でもない。
〈生きた教科書〉から学べば、自然に感性が磨かれる。


◆着こなし術◆

小西 
男性は、女性よりも凝り性。ある特定の品物にこだわり過ぎると、
ほかのアイテムとの兼ね合いが難しくなる。
たとえば黒い高級万年筆を、ぜひ持って歩きたいとする。
それにはスーツが似合い、カジュアルな服装は似合わない。
つまり、特定の品物を優先させると他のアイテムの選択の幅が狭められる。
全体のコーディネートを考えるなら、全身をイメージしてからアイテムを選んでいきたい。
その中でアイテムに凝るのが良いと思う。

 
繁田 
「男は、こうあらねばならない」などというこだわりも捨てた方がいい。
素直に好き、嫌いで服を選べばいい。
人生経験の豊富な中高年のみなさんは着こなし術を、
すでにご存じのはず。
評論家の唱える理屈に振り回されない方が良いように思う。


小西 
サイズに気を配ろう。時代によってゆったりが流行したり、
窮屈気味になったりするが、現在は細身。
黒っぽい色調のジャケットに明るめのシャツやネクタイ、
ハンカチーフの組み合わせも一つ。
自分のサイズを知れば間違いはない。

 
繁田 
サイズ感の変動の激しい婦人服とは違い、紳士服には幸い、
ジャストフィットが一番という考え方がある。
自分は流行に流されない、と決めておけば
好きな服を長く着続けられるし、自分らしさを保ち続けられる。

 
小西 
どんな風に他人から見られたいのか。
「若く」なら、それに見合うアイテムは何かを考える。
ただ、「若く見える」は「落ち着きがない」と表裏一体。
相手に間違った印象を持たれたら、その人のコーディネートは間違っている。
今、あなたの服が、他人にどんな印象を与えているか考えて見て下さい。

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 大阪南船場でかれこれ十数年店舗を構える「BESPOKE TAILOR DMG」「made to」のオーダースーツを中心に取り扱うショップオーナー、小西正仁(通称KONY)が日常の生活や仕立て屋ライフについて語ります。
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