「ひきこもり国家日本」
2007年07月09日
高城剛さんの最新作「ひきこもり国家日本」は
ハニカムで藤原ヒロシさんや色んな方が評価してるように、
今を生きる都会人には凄く参考になる本です。
僕は高城剛さんには昔からとても興味があり、
凄い先端サブカルチャーな考えを持った人なんだけど、
エリートビジネスマン的な側面を持っていたり、
うまくは言えないんだけど、とにかく僕にとって凄くイケてる人なのです。
昨年ウナセラで名刺交換してからちょくちょくハガキが届くんですが、
その文面やデザイン、内容にいつもヤラレチャイマスね~!
なんてカッコイい人なんだ!って不思議な位に思うんで、
FPM田中さんや女優のカヨちゃんに色々と高城さんの話を聞くんだけど、
またその聴いた話が、またまた超カッコ良すぎて、
高城ワールドの深みにハマりそうです。(笑)
今夏、うちのメイドトゥでも大プッシュしている半ズボンスーツなんか、
高城さんは13年前に当時のサビルロウのオズワルドボーディングのアトリエにて、
なんとビスポークで半ズボンスーツをオーダーしているのです。
当時色んな雑誌で紹介されてたけど、
あんまり話題にならなかったと思います。(笑)
オズワルドもその件にはびっくりしたらしくて、
以前本人からもその話を聞いたこともある。(笑)
ニューヨークで人気のトムブラウンより余裕で10年先を行っているし(笑)、
誰の真似でもない高城的発想はどこまでもグローバルな視点だ。
多分オズワルド君にしてもトムブラウンの半ズボンを初めて見た時は、
高城さんを思い出したに違いない。
テイラーとはなかなかどうして誰しもそういうものなんですよね。
そしてこの本できずかされたことは、
こんな風に蘊蓄を言ってるだけじゃなくって(笑)、
ボーっとしていたら日本人が世界の先進国から取り残されるぞ!
ってリアルな緊急話です。
このひきこもり国家現象について、
次回はテイラー業から見た側面で述べて行きたいと思います。
高城さん素晴らしい本を有難う御座います。