メンinエポック ■さわやか春のシャツ□
2008年04月07日
ご好評頂いております読売新聞西日本版270万部、
4月5日土曜日の朝刊に掲載された「メンインエポック」の最新号をお届けします。
さわやか春のシャツ
暖かくなり薄着で過ごせるようになってくると、
お気に入りの新しいシャツが一枚欲しくなる。
関西で活躍するテーラーの小西正仁さん(38)は
「春のシャツ選びのポイントは、襟元と全体のバランス」と語る。
今の流行はなんと言っても、身幅がタイトで着丈の短いLカットの白シャツ。
シャツの背中側にダーツを入れて胸回りからウエストをぐっと絞ったり、
生地が透けそうな綿のボイル地にしたりしたものが多く、
逆三角形の体形に鍛え上げられたスポーツマンタイプが良く似合う。
トラッド好きには少しざっくりしたオックスフォード生地で、
やはり襟は小ぶりなボタンダウンが良さそうだ。
身幅はゆったりし、ネクタイをしてもしなくても良い使い方ができる。
シャツをカジュアルで上手に着こなすには、
全体のバランスがとても大事になる。
例えば、シャツの第1ボタンを開けて着崩そうとすると、
第2ボタン位置との間隔の違いから襟の開き方が微妙に異なってくるので、
鏡に映すと襟元が気になる時がある。
あまりに襟が開きすぎるのもちょっと下品だし、
開きが少なすぎるのも艶がない。
さらに着丈、袖丈、「ぴったり」「ゆったり」といった
サイズ感などにもこだわりがあるなら、
一度、シャツをオーダーメードするのも悪くない。
さりげなく、シャツをよりお洒落に着ることができる男のテクニックは、
日ごろのこだわり具合に隠されているようだ。
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イラスト・仲里カズヒロ

