仮縫い
2008年10月25日
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北京五輪で柔道の連覇を決めた
内柴選手の仮縫いをしました。
ちなみにこの写真は
五輪連覇の教祖様の
野村選手が撮って下さいました。
ありがたやぁ~
内柴選手の仮縫いや、
スーツ作りはやはり難しいです。
勿論内柴選手だけでなく
格闘家やトップアスリートの皆々様は
体型が特別なので、
体型研究からパターンを引くまでに
かなり苦戦を強いられます。
しかし僕にはそれがかなり
得意な作業でもあるんです。
エヘッ(笑)
とにかくとにかく慎重に考えなければ、
1つの失敗で全てがおかしくなるので、
体型、動き、ライン、
バランスについて考えていくと、
1つ、2つ、3つ位の答えが出てきます。
1時間位でパターンのイメージが出来て、
数時間でパターンを引ける場合と、
1週間以上も答えについて
考え続けることもあります。
この場合は仕事をほったらかしているのではなく、
アイデアやラインに自身が持てないと
鋏を入れれないのです。
あともうひとつ重要なのは
正解かと思う前に、
今どちらが良いか考えて、
それからこれから長い間着るとしたら…どうなるか?
などを考えて1つの答えを出していきます。
もしどうしても2つある場合は、
2パターンの仮縫いをお客様にお願いして、
試して貰うこともあります。
あと難しい話になりますが、
自分の能力を常に疑うことも
更なるパターン開発や体型修正の
ポイントかもしれません。
かなり微妙な話で恐縮ですが、
そう考えないとなかなか新しいラインは出てきません。
内柴選手は9月に採寸してから
今回の仮縫いまでに五、六キロ太ったらしいのですが、
その程度なら仮縫いの許容範囲なので
問題ないでしょう。
だだ試合前の会見に
そのスーツを着なきゃいけないなら、
ちょっとゆったりしたスーツに
なっていることでしょうから、
内柴選手には2つの異なった
サイズのオーダースーツをお薦め致しました。
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