【2026年10月】1級建築施工管理 第二次検定の正答公表|発表1/8

現場の時事:【2026年10月】1級建築施工管理 第二次検定の正答公表 現場の時事

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時事 現場の時事|2026年10月の資格試験

  1. いま起きていること:この記事
  2. 次の一歩:1級は独学で受かる?

何が:1級建築施工管理技術検定の第二次検定(2026年10月18日実施)の問題と正答肢・配点を、試験機関の建設業振興基金が公表しました。
いつ:公表は2026年10月19日。合格発表は2027年1月8日(金)です。
誰に:今年受けた人と、来年以降に1級を受ける1〜5年目の人に関係します。

試験明けの月曜、現場事務所の昼休みに、ルーがスマホを見ながら。

ルー

先輩、1級の第二次検定の答えが出たって聞きました。もう合否、分かるんですか?

Kony

答えが出たのは一部だけなんだ。試験機関のお知らせに、出す問題と出さない問題が書いてあってね。

ルー

記述って、自分で何点くらいか分からないんですか?

Kony

試験機関は記述の正答を公表しないとしているんだ。だから記述は、設問の指示どおりに書けたかを振り返るくらいしかできない。

ルー

じゃあ自己採点って、どこまでできるんですか?

Kony

そこを分けて考えると、1月の発表まで落ち着いて待てるよ。今日は「何が公表されたか → 自己採点できる範囲 → 発表日と基準 → 今年のテーマ → 来年の準備」の順番で話すね。

結論

  • 2026年10月19日、建設業振興基金が第二次検定の問題と正答肢・配点を公表。正答が出たのは五肢択一の問題5・6だけで、記述式(問題1〜4)は非公表です。
  • 合格発表は2027年1月8日(金)。前年度(令和7年度)の合格基準は「得点が60%以上」、合格率は39.0%でした。
  • 今年の経験記述は「現場作業の軽減策」と「コスト削減に繋がる施工の合理化」。来年受ける人は、今の現場でその事例を集めておくのが次の一手です。

目次

何が公表された?(2026年10月19日・建設業振興基金)

公表されたのは、令和8年度1級建築施工管理技術検定 第二次検定の「問題」と「正答肢・配点」の2つです。試験は2026年10月18日(日)に行われ、翌日の10月19日に建設業振興基金(施工管理技術検定の試験機関)のお知らせに載りました。ただし、正答が出るのはマークシートの設問だけです。

基金のお知らせには、公表の範囲がはっきり書かれています。「第二次検定は検定問題と解答形式がマークシートとなっている設問の正答番号を公表いたします」「なお、解答形式が記述の設問は正答を公表いたしませんのでご注意ください」。受験対策の学校が出す「解答例」は、試験機関の正答ではないということです。

正答が分かるのはどの問題?自己採点できる範囲

自己採点で正誤が確かめられるのは、問題5と問題6の2問題だけです。問題用紙の表紙には「試験問題は,6問題です」「問題1から問題4は,記述式です」「問題5及び問題6は,五肢択一式です」とあり、試験時間は13時00分から16時00分でした。

問題形式中身(問題文から)正答の公表
問題1記述いわゆる経験記述。現場作業の軽減策を3つ、施工の合理化の事例を2つなし
問題2記述墜落・転落、公衆災害、工事用電力設備による災害について、おそれのある状況と対策をそれぞれ2つなし
問題3記述事務所テナントビル新築工事の事務室部分の内装工事の工程表を読み取る(1.〜4.の問い)なし
問題4記述屋上アスファルト防水工事、外壁仕上工事、内装床仕上工事、内装壁仕上工事なし
問題5五肢択一1.〜8.の記述の空欄に入る語句・数値の組み合わせを選ぶあり
問題6五肢択一1.〜3.の法文の空欄に入る語句を選ぶあり

つまり、正答番号で答え合わせができるのは問題5の8問と問題6の3問です。記述の4問題は、自分の答案を思い出して「設問の指示どおりに書けたか」を振り返るくらいしかできません。各問題の配点は基金の「問題及び正答肢・配点」のお知らせから開けるPDFに載っているので、答え合わせと点数の重みはそちらで確かめてください。

合格発表はいつ?合格基準と前年度の合格率

合格発表は2027年1月8日(金)です。国土交通省の「令和8年度建築施工管理技術検定の実施について」(令和7年12月18日)に、1級の第二次検定の合格発表日として載っています。

10/18 試験 10/19 問題・正答肢・配点の公表 (正答は問題5・6だけ) 2027/1/8 合格発表 82日間、記述の結果は分からない 出典:国土交通省(令和7年12月18日)、建設業振興基金(2026年10月19日)
第二次検定の試験から合格発表までの日程(2026年10月18日〜2027年1月8日)

今年の合格基準はまだ出ていません。参考になるのは前年度の数字で、令和7年度の第二次検定(令和7年10月19日実施)の合格基準は「得点が60%以上」、受検者18,160人に対して合格者7,091人、合格率39.0%でした(建設業振興基金の公表資料。令和8年1月25日に実施した臨時試験の結果を含む)。今年の基準が同じになるかは、発表まで分かりません。

項目数字出典
令和7年度 第二次検定 受検者数18,160人建設業振興基金 試験地別実施状況(令和8年1月25日の臨時試験の結果を含む)
令和7年度 第二次検定 合格者数7,091人同上(臨時試験の結果を含む)/国土交通省 令和7年度技術検定の合格者数
令和7年度 第二次検定 合格率39.0%建設業振興基金 試験地別実施状況(臨時試験の結果を含む)
令和7年度 第二次検定 合格基準得点が60%以上建設業振興基金 合格基準(確定)

今年の第一次検定(2026年7月19日実施)は、受検者42,826人のうち合格者が19,993人でした。合格率の推移は1級建築施工管理技士の合格率の記事にまとめています。

今年は何が出た?経験記述のテーマ

今年の問題1(いわゆる経験記述)は、「現場作業の軽減策」と「施工の合理化」の2本立てでした。問題文は「持続可能な社会の実現のため,建設業には多様な視点からの生産性向上が求められているが,」で始まります。

設問1は「有効と考える現場作業の軽減策を3つ提案し,それぞれ次の①から③について具体的に記述しなさい」。設問2は「品質を確保しながらコスト削減に繋がる施工の合理化の事例を2つあげ」という指示でした。設問1は現場の手間を減らす工夫、設問2は品質を保ってコストを下げる工夫を、工種や作業の名前つきで書けるかが問われています。

問題2は安全で、墜落・転落、公衆災害、工事用電力設備による災害の3つについて、「災害の発生するおそれのある状況又は作業内容と災害を防止するための対策を,それぞれ2つ具体的に記述しなさい」でした。問題3は事務室部分の内装工事の工程表、問題4は防水・外壁仕上・内装床仕上・内装壁仕上の施工でした。

来年受ける人は、今の現場で何をしておくか

来年以降に受ける人は、今の現場で「手間を減らした工夫」と「品質を保ってコストを下げた工夫」を、工種名つきでメモしておくのが一番の準備です。問題1は、工種名又は作業名等・軽減策(設問2は合理化の内容)とその理由・軽減と工期短縮以外の効果を具体的に書かせる設問なので、現場にいるうちに記録しておくと書きやすくなります。

メモの形は、問題文の①〜③にそろえておくと使いやすくなります。設問1の①〜③は「工種名又は作業名等」「あなたが考える有効な現場作業の軽減策とそれが現場作業の軽減に繋がる理由」「②の実施によって現場作業の軽減及び工期の短縮以外に得られる効果」でした。メモにするなら「工種名や作業名」「どんな工夫で、なぜ手間が減るのか」「手間が減ったことと工期が縮んだこと以外に、何が良くなったか」の3つです。来年のテーマが同じとは限らないので、品質・工程・安全の工夫も同じ形で残しておくと、テーマが変わっても使い回せます。

僕は1級の第一次検定のとき、過去問5年分くらいを3周くらいして、昼休みと残業のあとに勉強しました。

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よくある質問

1級建築施工管理技士の第二次検定の解答は公表されますか?

マークシートの問題5・6の正答番号だけが公表されます。記述式の問題1〜4の正答は、建設業振興基金が「公表いたしません」としています。

令和8年度の第二次検定の合格発表はいつですか?

2027年1月8日(金)です。国土交通省の「令和8年度建築施工管理技術検定の実施について」に載っています。

合格基準は何点ですか?

今年の基準は発表時に決まります。前年度(令和7年度)の第二次検定は「得点が60%以上」でした。

第一次検定だけ合格した場合はどうなりますか?

第一次検定だけ合格した場合の「技士補」については技士補の記事で説明しています。

参考にした資料

  1. 一般財団法人 建設業振興基金「令和8年度1級建築・電気工事施工管理技術検定(第二次検定) 問題及び正答肢・配点」2026年10月19日 https://www.fcip-shiken.jp/topics/2026/10/19/post-294.html(閲覧日 2026-10-23)
  2. 同「令和8年度 1級建築施工管理技術検定(第二次検定)問題」 https://www.fcip-shiken.jp/2610r08_1kj.pdf(表紙・問題1〜6の指示文。閲覧日 2026-10-23)
  3. 国土交通省「令和8年度建築施工管理技術検定の実施について」令和7年12月18日 https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001850495.pdf(閲覧日 2026-10-23)
  4. 建設業振興基金「令和7年度 1級 第二次検定 合格基準(確定)」 https://www.fcip-shiken.jp/pdf/r07_1k_2_goukaku.pdf(閲覧日 2026-10-23)
  5. 建設業振興基金「令和7年度 1級 試験地別実施状況」 https://www.fcip-shiken.jp/pdf/kekka_r07_1k.pdf(閲覧日 2026-10-23)
  6. 建設業振興基金「令和8年度 1級 第一次検定 合格基準(確定)」 https://www.fcip-shiken.jp/pdf/r08_1k_1_goukaku.pdf(閲覧日 2026-10-23)
  7. 国土交通省「令和7年度技術検定の合格者数」 https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/tochi_fudousan_kensetsugyo_const_fr1_000001_00076.html(閲覧日 2026-10-23)

この記事の確認日:2026年10月23日

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この記事は2026年10月23日時点の情報です。

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