00 着工準備|段取り
- 段取り:この記事(あわせて 近隣挨拶の回り方)
- 施工中:—
- トラブル対処:—
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仮設計画図って、まず事務所をいちばん日当たりのいい所に置けばいいんですよね。窓から現場が見えますし。
日当たりより、建物にかからない所が先。最後に外構をするとき、そこが舗装だけの何もない場所になるかも見るのよ。
じゃあ事務所は後回しにして、先にトイレの場所ですか。
トイレより、トラックがどこから入れるかだな。ゲートが決まらないと、材料をどこに下ろすかも決められないよ。
ゲートって、朝に開けて夕方に閉めるだけの扉ですよね。そんなに大事なんですか。
そう、開けて閉めるだけ。でもその「だけ」の扉の位置で敷地の使える広さが決まるから、仮設計画図の1本目の線はゲートなんだ。
結論
- 仮設計画図は、工事中の敷地のどこに何を置き、人と車がどこを通るかを1枚にした図です。ゲート・仮囲い・事務所と休憩所・トイレ・置き場と搬入通路・仮設電気と水道・掲示物を描きます。
- 書き方の順番は、ゲートの位置 → 仮囲いの大きさと出入口 → 大きく場所を取るもの → 休憩所・トイレ・置き場。敷地を一番広く使えるように、ゲートから決めます。
- 1枚描いて終わりではありません。土工事・躯体・内装・外構と現場の形が変わるたびに描き直し、そのたびに職人さんへ伝え直します。
この記事では、仮設計画図に何を描くか、どの順番で決めるか、いつ描き直すかを、僕の現場のやり方と、建設工事公衆災害防止対策要綱・建設業法・労働安全衛生規則などの原文で整理します。仮囲いの種類の選び方はここでは扱わず、仮設計画図の上で「どこに・どれだけの場所を取るか」に絞ります。
仮設計画図とは?工事中の敷地の「使い方」を決める図
仮設計画図は、建物ができるまでの間、敷地のどこに何を置き、人と車がどこを通るかを決める図です。意匠図や構造図が「できあがった姿」を描くのに対して、仮設計画図は「工事中の姿」を描きます。仮設計画は、その図を描くための検討そのものだと考えると分かりやすいです。
敷地全体の仮設をまとめた1枚を「総合仮設計画図」と呼ぶこともあります。足場や山留めのように工種ごとに描く図は別にあり、この記事で扱うのは敷地全体の1枚のほうです。
僕の現場では、この図がそのまま新規入場者教育の紙になります。A3の紙に搬入経路・駐車場・置き場と、基本の注意事項・現場ごとの注意事項をまとめて、現場で一番若い監督が10〜15分くらいで説明します。
もう一つの使い道が、職人さんへの段取りの伝え方です。たとえば鉄筋が入ってくるなら、置き場や搬入通路に物がないようにしておく必要があります。ほかの職人さんや会社に「この日に搬入があるから、この日までに空けておいて」「ここには物を置かないで」と伝えるのも段取りの1つで、そのときの土台が仮設計画図です。
仮設計画図に描くもの一覧
仮設計画図に描くのは、表1の9つです。仮囲いの高さは「1.8m前後」「市街地は3m」と紹介されることがありますが、建設工事公衆災害防止対策要綱(建築工事等編)の文は「高さが1.8メートル(特に必要がある場合は3メートル)以上」です(公衆災害防止対策要綱 建築工事等編 第21第1項)。「前後」ではなく「以上」で、この条には「市街地」という条件は書かれていません。
| 描くもの | 決めるときに見ること | 根拠・確認先 |
|---|---|---|
| ゲート(出入口) | 敷地を一番広く使える位置。できる限り交通の支障がない所 | 僕の現場のやり方/要綱 第21第2項 |
| 仮囲い | 高さは原則1.8m以上(特に必要な場合は3m以上)。3mにすると控えが敷地の内側に出てくる | 要綱 第21第1項/鳶さん・会社の安全担当 |
| 仮設事務所・トイレ | 建物にかからず、余裕をもって施工できるくらい離す。最後の外構で何もない所になる場所 | 僕の現場のやり方 |
| 休憩所・詰所 | 職人さんの休憩所が遠くならないか。建物ができたら部屋の一部を借りることもある | 僕の現場のやり方 |
| 置き場 | 使い切るまでの間、今後の作業の邪魔にならないか | 僕の現場のやり方 |
| 搬入通路・人の通路 | 通路に物を置かない。主要な通路には通路だと分かる表示 | 安衛則 第540条 |
| 揚重機・大きく場所を取るもの | 置ける場所があるか。敷地が狭いと一か所しかないこともある | 僕の現場のやり方/揚重の計画 |
| 仮設電気・水道 | 仮設分電盤の位置と、あとで動かすときの余長。使えるようになるまでの日数 | 僕の現場のやり方 |
| 掲示物 | 建設業の許可票、施工体系図、近隣への表示を貼る場所 | 建設業法 第40条・第24条の8、入札契約適正化法 第15条 |
仮設計画図の書き方:ゲートから決める4つの順番
仮設計画図は、配置図のコピーを下図にして描きます。縮尺や書式は、その配置図と会社の書式に合わせ、所長に確認してください。決める順番は、ゲートの位置 → 仮囲いの大きさと出入口 → 配置図から大きく場所を取るもの → 職人さんの休憩所・仮設トイレ・置き場、の順で決めます。これが僕の現場の決める順番で、図1にまとめました。
① ゲートの位置:敷地を一番広く使える所
僕が仮設計画図で最初に決めるのはゲートの位置です。現場の敷地は広ければ広いほど有利なので、敷地を一番広く使えるゲートの位置を探すのが最初の仕事になります。僕の現場では、ゲートと仮囲いが決まってから、置き場や休憩所を決めていきます。
ゲート(仮囲いの出入口)の決まりは、要綱にまとまっています。できる限り交通の支障がない箇所に設けること、工事に必要がない限り閉めておき公衆の出入りを禁ずる旨を掲示すること、車両の出入りが頻繁な場合は原則として交通誘導警備員を置くこと、扉の構造は引戸か内開きにすること、の4つです(要綱 建築工事等編 第21第2項)。
② 仮囲いの大きさと出入口
ゲートの次に、仮囲いでどこまで囲うかと、出入口をいくつ・どこに設けるかを決めます。ここで効いてくるのが仮囲いの高さです。僕の現場では2mか3mで、解体工事があるなら粉じんの対策で3mにします。
3mの仮囲いは風を受けるので、倒れないように控え(仮囲いを内側から斜めに支える支柱)を敷地の内側へ大きく出すことになります。控えの分だけ敷地の手前まで使えない場所ができるので、狭い敷地では不利です。仮設計画図には、仮囲いの線だけでなく、控えが出る幅も描いておきます。
安全に関わるところ
要綱は、仮囲いを「強風等により倒壊することがないよう十分に安全な構造」にすることを求めています(第21第1項第一号)。控えの間隔・出し方・固定のしかたは、僕はいつも鳶さんと相談して決めています。寸法は図面の上で決め打ちせず、鳶さん・メーカーの資料・会社の安全担当に確認してください。
③ 配置図から、大きく場所を取るもの
3番目は、配置図を見て、大きく場所を取るものの位置を決めます。代表が揚重機です。11階建てのRC造でタワークレーンを使った現場では、敷地が狭くて置ける場所が一か所しかなく、やりにくかったのですが、その一か所で納めました。
こうした大きく場所を取るものは、休憩所やトイレより先に場所を押さえます。何がそれに当たるかは、最初に所長とすり合わせます。
安全・構造に関わるところ
揚重機の位置は、据える所の地盤や基礎、建物に支持をとるかどうかで決まります。所長・揚重の計画を立てる担当と決め、建物に支持をとる場合は構造設計者・監理者に確認してください。揚重機が吊り荷を動かす範囲(吊り荷の下・旋回の範囲)には、休憩所・事務所・トイレや人の通路を置かないように描きます。範囲は所長・揚重の計画を立てる担当と確かめてください。
④ 休憩所・トイレ・置き場、そして事務所
最後に、職人さんの休憩所・仮設トイレ・置き場を決めます。仮設事務所とトイレは、建物にかからず、余裕をもって施工できるくらい離します。そのうえで、最後に外構をするとき何もない(舗装だけの)所になる場所が好ましいです。
近くの空き家などを事務所として借りられれば一番いいです。事務所の大きさは、建物の規模と、来客や打合せの多さで決めます。建物ができてきたら、部屋の一部を借りて職人さんの詰所にすることもあります。
休憩所が遠い現場では、現場の中に小さい休憩所(オアシスルーム)を作って、飲み物と担架にもなるベンチを置きました。これは効果がありました。置き場は、使い切るまでの間に今後の作業の邪魔にならないかで決めます。石膏ボードのような重い材料は、いちいち動かすのが大変だからです。
搬入通路と人の通路は、置き場とは分けて描きます。労働安全衛生規則は、作業場に通ずる場所と作業場内に安全な通路を設けて常時有効に保持すること、主要な通路には通路であることを示す表示をすることを求めています(安衛則 第540条)。僕の現場で「ここには物を置かないで」と伝えるのは、この通路を守るためでもあります。
あわせて描く:仮設電気・水道
仮設電気は、最初にしっかり計画しないと、ドラムコードを長く引き回して現場が配線だらけになり、ドラムの取り合いにもなります。現場の形は変わっていくので、土工事・躯体・内装の時期ごとに仮設分電盤の位置を変えるとよいです。幹線を引き直すのは大変なので、最初からケーブルに余長を持たせておけば、5m・10m寄せたいときにも融通が利きます。
もう一つは日数です。仮設電気は最近は手続きに時間がかかり、2か月くらい平気でかかることがあります。水道はそれほどでもありませんが、メーターの用意に時間がかかって遅れることがあります。間に合わない間は発電機で回します。施主の電気・水道を使わせてもらう場合は、メーターを付けて使った分を払うのか、契約書に「電気・水道は無償で」と一言書いて了承をもらうのか、支払いを事前に決めておきます。
電源がない間に、夜の現場の防犯カメラを置くかどうかを考えるなら、電源のない現場向けの監視カメラのレンタルもあります。僕は使っていないので使い勝手は分かりません。置くかどうか、どこに向けるかは所長と相談してください。
基準ではこう、でも現場ではこうなる:ゲートの扉と風
基準の側では、仮囲いは強風等で倒れない十分に安全な構造にし、出入口の扉は引戸か内開きにする、と決まっています(要綱 建築工事等編 第21)。引戸か内開きなので、開け閉めで扉が道路側へ振り出さない形です。仮設計画図には、ゲートの開口の幅と、開けたときに扉がたたまれる・動く範囲(そこには物を置けない)まで描いておくと安心です。ただ、風の日の動きまでは図に出てきません。
現場で実際にあったこと
僕の現場のゲートは、アコーディオン式で両側に開くタイプでした。仮囲いのパネルは風が吹いても大丈夫でしたが、ゲートは下が車輪になっていて、風にあおられて内にも外にも動きました。風の強い日は、単管をゲートの取っ手に結んで、せめて外に膨らまないようにしました。これはあくまでその場の応急処置で、固定のしかたはゲートの取扱説明や鳶さん・会社の安全担当に確かめるのが本筋です。
図面の上ではゲートは動きませんが、現場のゲートは風の日に動きます。同じ仮囲いでも、パネルとゲートでは風への弱さが違いました。基準どおり外へ振り出さない扉でも、風の日の留め方までは仮設計画図に描かれていない、というのがこのズレです。
安全に関わるところ
強風の日に、ゲートや仮囲いをどう固定するか、作業や車両の出入りを止めるかは、その日の判断になります。現場ごとのルールを所長・会社の安全担当と決めておき、職長にも伝えてください。
仮囲いに貼るもの:許可票と施工体系図
仮設計画図には、掲示物を貼る場所も描いておきます。建設業法は、建設業者に、発注者から直接請け負った建設工事の現場ごとに、公衆の見やすい場所へ許可の標識(いわゆる許可票)を掲げることを求めています(建設業法 第40条)。仮囲いの外を通る人から見える場所が候補です。
施工体系図は、各下請負人の施工の分担関係を表した図で、特定建設業者が作成して工事現場の見やすい場所に掲げます(建設業法 第24条の8第4項)。公共工事では、入札契約適正化法の読み替えで、下請契約を結べば建設業者が作成し、掲げる場所は「工事関係者が見やすい場所及び公衆が見やすい場所」になります。僕の民間工事の現場では事務所の中に貼っていて、公共工事なら仮囲いなど近隣の人も見られる位置になります。施工体系図の中身は施工体制の全国一斉点検の記事に詳しく書きました。
解体のある現場では、仮囲いに週間工程表や、近隣の人向けの「ご迷惑をおかけします」の表示、建設業の許可票などを貼りました。アスベストが絡む工事では、その表示も貼りました。解体前の調査は内装解体前のアスベスト事前調査、分別解体の手続きは建設リサイクル法パトロールの記事にまとめています。仮囲いの表示は近隣への周知の一つにもなります。近隣への挨拶の回り方は近隣挨拶の記事にまとめました。
仮設計画図は1枚で終わらない:描き直す時期
仮設計画図は、現場の形が変わるたびに描き直します。工事が進むにつれて、休憩所・トイレ・置き場の場所を動かすのはよくあることです。仮設計画図は、描き上げた日から古くなり始める、ちょっと珍しい図面です。
| 時期 | 描き直すもの | 僕の現場で |
|---|---|---|
| 土工事 → 躯体 | 仮設分電盤の位置 | 時期ごとに分電盤を動かす。幹線に余長を持たせておく |
| 躯体 → 内装 | 分電盤の位置、詰所、置き場 | 建物ができてきたら、部屋の一部を借りて詰所にする |
| 外構に入るとき | 入場口・出入口、新規入場者教育の配置図 | 配置図を描き直し、出入口の変更と、そこで要注意になることを伝え直した |
| 最後の2〜3週間 | 仮囲いの撤去、足場の解体、産廃の引取り、舗装の順番 | 何度も組み直した。足場は外装の手直しが終わるまで残した |
いちばん組み直したのは最後の2〜3週間でした。仮囲いの撤去、外部足場の解体、産廃の引取り、アスファルトの撤去と舗装の順番を何度も組み直し、足場は外装の手直しが終わるまで残しました。竣工前の段取りは竣工前1か月の段取りにまとめました。
描き直したら、伝え直すまでがセットです。外構に入ったときは、新規入場者教育の配置図を描き直して、入場口・出入口の変更と、そこで要注意になることを伝え直しました。
仮設計画図を出す前のチェックリスト
所長に見せる前に、次の項目を自分で確かめます。
- ゲートは、敷地を一番広く使える位置になっているか。交通の支障ができるだけない所か
- 出入口の扉は引戸か内開きか。車両の出入りが頻繁なら、交通誘導警備員の立つ位置があるか
- 仮囲いの高さ(1.8m以上か3m以上か)と、控えが出る幅を描いたか
- 大きく場所を取るもの(揚重機など)を、休憩所やトイレより先に置いたか
- 事務所・トイレは建物にかからず、外構で何もない所になる場所か
- 置き場は、使い切るまで今後の作業の邪魔にならないか。搬入通路と分けたか
- 仮設分電盤の位置と、ケーブルの余長を考えたか。電気・水道の手続きの日数を所長と確かめたか
- 許可票・施工体系図などを貼る場所を描いたか
- 次に描き直す時期(土工事・躯体・内装・外構)を決めたか
この記事を読み終えたら、まず今の現場の配置図をコピーして、前面道路とゲートの候補を2つ描いてみてください。候補ごとに、置き場と搬入通路がどれだけ取れるかを並べると、どちらが敷地を広く使えるかが見えてきます。そのうえで所長に見せ、ゲートと事務所の位置について意見をもらいます。仮設電気・水道は使えるまで時間がかかることがあるので、申し込みの時期は同じ日に所長へ確かめておきましょう。1年目の仕事全体の流れは施工管理1年目の仕事にあります。
よくある質問
仮囲いの高さは何mにすればいいですか?
建設工事公衆災害防止対策要綱(建築工事等編)は、原則として地盤面から1.8m以上、特に必要がある場合は3m以上としています。僕の現場では2mか3mで、解体工事があるなら粉じんの対策で3mにします。3mは控えが内側に出るので、狭い敷地では仮設計画図の上で場所の取り合いになります。
仮設計画図と総合仮設計画図の違いは?
敷地全体の仮設をまとめた1枚を「総合仮設計画図」と呼ぶこともあり、この記事の仮設計画図はその1枚のことです。足場など工種ごとの計画は別の図で描きます。足場で見られるところは安全パトロールで言われること【足場編】にまとめました。
仮設計画図は何に、どの縮尺で描けばいいですか?
下図は配置図のコピーです。縮尺や書式は、その配置図と会社の書式に合わせ、所長に確認してください。
仮設事務所を建てる場所がないときは?
近くの空き家などを事務所として借りられれば一番いいです。建物ができてきたら、部屋の一部を借りて職人さんの詰所にすることもあります。
施主の電気や水道を使わせてもらってもいいですか?
使わせてもらうことはあります。そのときは、メーターを付けて使った分を払うのか、契約書に「電気・水道は無償で」と一言書いて了承をもらうのか、支払いを事前に決めておきます。
仮設計画図は新規入場者教育に使えますか?
使えます。僕の現場では、A3の紙に搬入経路・駐車場・置き場と注意事項をまとめて新規入場者教育に使っています。仮設計画図を描き直したら、この紙も描き直します。
参考にした基準・資料
- 国土交通省「建設工事公衆災害防止対策要綱の改正について」令和元年9月2日 国土交通省告示第496号(閲覧日 2026-10-29)
- 国土交通省「建設工事公衆災害防止対策要綱(建築工事等編)新旧対比表」改正後の欄 第21 仮囲い、出入口(閲覧日 2026-10-29)
- 建設業法(e-Gov法令検索)第24条の8第4項、第40条(閲覧日 2026-10-29)
- 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(e-Gov法令検索)第15条第1項(閲覧日 2026-10-29)
- 労働安全衛生規則(e-Gov法令検索)第540条(閲覧日 2026-10-29)
この記事の確認日:2026-10-29
- 着工前のもう一つの段取り工事の近隣挨拶はどこまで回る?
- 仮囲い・事務所に貼る図の中身施工体制の全国一斉点検(施工体系図・台帳)
- 仮設計画図の最後の描き直し竣工前1か月の段取り
- 足場を組んだら見られるところ安全パトロールで言われること【足場編】


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